- 掲示文 題目
- WEMADE、米Microsoftとコンシューマーゲームリリースについて協議
- 掲示文 日子
- 2023.05.08
·Microsoft社から資金調達後、パートナシップ強化案を模索中
·MIR4、Night Crows等ゲームサービスにMicrosoftアジュール活用・アジュールにAI搭載
·WEMADE初のコンシューマー対応新作リリースに関するタイアップ方案を協議中
WEMADE Co., Ltd.(以下「WEMADE」)は、米Microsoftとコンシューマーゲームリリースを含む様々な協力方針について協議中であると発表した。
WEMADEは去年11月、Microsoftから戦略的投資を誘致し、約21億円の資金を調達した。 Microsoftが2022年に投資したアジアのゲーム企業はWEMADEが唯一。投資から6ヵ月間、両社は多方面でパートナシップ強化に向けた協議を行っている。
WEMADEの子会社「This Means War」にて開発中の新作タイトル「This Means War(仮)」は、実際の地形を反映した国家基盤シミュレーションが可能なウォーバース(Warverse)ゲームだ。 WEMADEとしてはPC、スマホだけでなく初めてコンシューマープラットフォームに対応し、Microsoftのゲームプラットフォームでもプレイできるよう協議している。
一方Microsoftはコスト削減と生産性の最大化を実現できるAI分野に積極的に乗り出している。 特にクラウドプラットフォームのアジュール(Azure)はAI技術と結合したマシンラーニング(機械学習)を通じてゲーム開発者の効率的な業務を支援し、関連技術がますます高度化している。
現在WEMADEはMicrosoftのアジュールを通じて、約170ヵ国にグローバルゲームをサービスしている。 2021年8月にリリースした「MIR4 Global」が人気を博し、2022年WEMADEのアジュールクラウドトラフィックは前年より大きく増加した。 今年1月にリリースした「ミルM Global」のサービスも順調で、アジュールのグローバルトラフィックの増加傾向が続いている。
特に4月27日に韓国でリリースした大型MMORPG「Night Crows」もアジュールを使用している。「Night Crows」はリリース後に爆発的な人気を博し、GoogleとAppleの両マーケットで1位を記録、連日サーバーを増設するなど2023年のNo.1の期待作として注目が集まっている。 「Night Crows」はブロックチェーン技術を実装し、今年下半期にはBCGプラットフォーム「WEMIX PLAY」にてグローバルリリースする計画だ。
両社はパートナシップを通じ、引き続きシナジー効果を創出できる持続可能な協力分野を増加させていく予定だ。